2007年 議会改革に関する申し入れ

2007年5月11日

山形県議会
事務局長 高橋 邦芳 殿

日本共産党山形県議団
団長 笹山 一夫
   渡辺ゆり子

議会改革に関する申し入れ
 第16回統一地方選挙が行われ、山形県議会は新しい構成となりました。県議選では政務調査費のあり方が争点になりました。ご存知のように、山形県では政務調査費は報告書に領収書の添付は義務付けられておりません。ただちに県民の信頼にこたえる透明化が求められます。県民から大きな批判がある「海外視察」「費用弁償」のあり方を自ら正していくことも、新たに選ばれた県議会の県民に対する重大な責務と考えます。 また、議会運営にあたって少数会派の意見の尊重など民主的改善も必要となっております。
 県議会の改革のため以下のように申し入れます。

  1. 政務調査費の収支報告書に領収書添付を義務付けること。
  2. 海外視察は中止すること。
  3. 議員旅費(費用弁償を含む)の見直しを行うこと。
  4. 一般質問は定例会ごとに質問を求める議員には行わせること。
  5. 常任委員会、特別委員会の会派割り当てについては、小数会派(一人会派を含む)の意見を反映させること。
  6. 常任委員会・特別委員会の審議時間は十分に保障し、これまで慣例とっていた午前中終了を目途としないこと。

                                     以上