2010年 臨時の全国知事会に於いて沖縄普天間基地の「米軍訓練等の受け入れをしない」ように求める申し入れ
2010年5月21日
山形県知事 吉村美栄子 様
日本共産党山形県委員会
県委員長 本間 和也
日本共産党山形県議団
団長 笹山 一夫
渡辺ゆり子
全国知事会は米軍普天間基地問題に関して臨時の会議を今月27日に開催し、沖縄の負担軽減するための米軍訓練移転など協議すると報道されています。
沖縄県民の思いは、米軍普天間基地の「撤去・閉鎖」です。基地存続を前提にした米軍の訓練等の受け入れは、沖縄県民にとっても許しがたい姿勢となります。また、山形県民に沖縄県民と同様の負担が生ずることが懸念されます。
日本共産党県委員会・党県議団は、米軍普天間基地は無条件撤去をすべきと考えます。米軍普天間基地の第3海兵遠征軍は、イラクやアフガニスタンに展開しており、1年のうち半分はいません。日本を守る「抑止力」とはいえません。
以上のことからも、山形県は全国知事会に於いて、沖縄県民と連帯し、「米軍普天間基地の無条件撤去」と「訓練等は受け入れない」ことを主張すべきことを申し入れます。