【12月22日】

2015年から 2016年へ

 戦後70年にあたる2015年、多くの国民が憲法違反と指摘した安保関連法=戦争法が強行可決されました。
 しかし、この安倍政権の横暴政治に多くの国民のノーの声も広がっています。 また、庶民には消費税造成や社会保障費の抑制を押しつけながら、さらなる法人税減税を打ち出すアベノミクスに怒りの声が増大しています。

 来年は、参院選挙の年、大いに運動を広げ、日本共産党をはじめとする広範な戦争法反対勢力への支持を伸ばしたいと思います。

【11月22日】

TPP大筋合意に不安続出 たたかいはこれから

 県が開いたTPPによる県内農林水産業に与える影響についての地域別説明会(11月6日村山地域)に私も参加しました。
 畜産、水稲などの生産者から様々な不安が出されると同時に、TPP以前からの農業に対する施策や基本的な将来ビジョンを示せない現政権に対するいらだちも感じられました。

 11月11日には、国会閉会中の参院予算委員会で日本共産党の紙智子参院議員が農家の声を代弁していましたが、臨時国会も開こうとしない安倍政権の国民軽視の姿勢に怒りを禁じえません。

 大筋合意は、最終ではありません。日本が批准しなければTPPは発効しません。たたかいはこれからです。

【10月25日】

選挙が続いています

 私自身の選挙は、春に終わりましたが、山形市長選をはじめ周辺自治体の選挙が続いています。
山辺町、中山町、天童市と応援に駆けつけ、10月15日には、宮城県議選応援に仙台市に行ってきました。

 宮城県議会では、日本共産党は現在4議席ですが、今回9人の立候補で楽しみです。震災復興がまだまだ途上で課題も多く、県民要求に背を向ける宮城県政の中で日本共産党への期待、信頼が高まっています。力いっぱいハンドマイク宣伝をしてきました。

 これからの一つ一つの選挙の勝利が住民要求の実現、そして戦争法廃止への力になります。県内では、村山市も選挙中です。日本共産党への一票は、大きな力になります。引続き皆さんのご支援を、そしてそれを国政につなげて行きましょう。

【10月11日】

秋の行事 平和でこそ

9月から11月にかけて様々な地域、団体の行事、スポーツ大会、文化祭、いも煮会などなどが多数開かれます。みなさんほんとうに楽しそうです。そして日常生活を豊かにしてくれる絵画や手芸の作品展示や各種サークル活動発表など公民館やコミュニティセンターを拠点に生き生きした活動を見たり参加することは、日々の活力になっているのではないでしょうか。

戦後70年、平和憲法が土台にあったからこそだと思います。山形市では10月8日から15日まで国際ドキュメンタリー映画際が開催され、世界の多様な状況を映し出した映画が上映されます。
ぜひ見て考える機会にしたいと思っています。

【9月6日】

「介護利用料 2倍になった!」の訴え

 夫が特別養護老人ホームに入所しているという方から訴えがありました。「施設から電話があり、8月から利用料が倍になる。いや、困った。どうやって支払ったらいいのか」というものです。これまで月5万円弱の利用料が4万円上がるというのです。妻が仕事をして課税されているからという理由です。

 介護保険改悪によって、利用料軽減である補足給付が受けられなくなったのです。その方いわく、「同じような方がたくさんいると思う。急に倍になるなんて安倍首相はひどい。何とかしてほしい」と語っていました。

 これらの改悪は、現在利用している人に重い負担を課すだけでなく、今後の利用を抑制するものに他なりません。社会保障費を削減し、戦争法案施行には熱心な安倍政権、まさに命を守るために、人間としての尊厳をかけて「アベ政治許さない」の声を地方政治の場からもあげて行きたい。

【7月26日】

長時間労働の是正を

安倍政権は、女性が輝く社会をめざすとしていますが、長時間労働、低賃金、非正規労働者の増大をそのままにしていたらますます女性に負担がのしかかるばかりではないでしょうか。家庭を持ち、充実した人生を願っていても実現できないのは男性にとっても女性にとっても不幸です。

今年度は、国も県も男女共同参画計画見直しの時期にあたります。全国知事会男女共同参画プロジェクトチームリーダーを務める吉村美栄子知事は、5月、国の計画への提言をおこないました。提言内容の背景について、当局は「男性が家事、育児に参加するには長時間労働の是正が必要」「長時間労働が労働生産性を下げている」と答弁しました。

国としてブラック企業、ブラックバイトを規制することが必要だと思います。

【7月5日】

安倍政権の危険さが明白に

戦争法案をめぐる憲法学者の憲法違反の指摘に続いて、自民党若手議員の勉強会での「マスコミをこらしめるには」発言が大きく報道されています。多くの国民の目には国会で無理やり「合憲」とゴマカシて解釈改憲をゴリ押しし、イライラしている与党の姿、民主主義や報道の自由を否定するその本質が明白に写っています。

国会で審議がされるにつれて反対世論が大きくなっているのが事実ではないでしょうか。大幅な会 期延長をして法案成立をねらっていますが、国会内外、全国各地の運動、世論の広がりが与党勢力を追いつめています。

成立阻止の一点でこの山形でも大いに力を合わせ全国と連帯して法案を廃案にしましょう。

【6月21日】

知憲の一歩 憲法カフェ

県母親大会の分科会で憲法カフェが開催されました。職場環境、マタハラ、セクハラから福祉、子どもの貧困、多様な家族の問題など日頃感じていることを出しながらおしゃべり。
 弁護士さんを助言者に現行憲法と自民党改憲草案の比較、立憲主義とは何ぞや、憲法紙芝居なども交えながら楽しく学び語り合うことができました。

「憲法に無関心な人は多いけれど、無関係な人はいない」ことを実感しました。
戦争立法は憲法違反と多くの憲法学者が指摘していますが、そもそも憲法ってどういうものかを知ること語り合うことがとても重要であることを再認識した日となりました。

【5月31日】

日本の平和・安全とは?

安倍政権の戦争法案に反対の声が広がっています。

政府はさかんに「日本の平和、安全のため」と言っています。しかし、本当に国民の平和・安全を思うなら、災害対策や食料、エネルギー政策について少なくとも将来に向かって安心できる見通しを示さなければならないのではないでしょうか?

しかし、実際は原発再稼動やTPP交渉妥結などに向けて躍起となっています。安倍政権の言っている平和・安全は、結局軍備による抑止力に特化した「戦争できる国づくり」に他ならないことを示しています。これは明確な憲法違反だと思います。戦争法案は、廃案にするしかありません。反対の声、運動を大きく広げましょう。

【5月12日】

まだまだ選挙が続きます。

4月の選挙で一段落しましたが、県内では、市町村の中間選挙がありまだまだ気が抜けません。

 山形の県議選や市議選に応援に来てくれた議員もおり、それぞれの自治体で住民要求実現に活躍している貴重な議席です。特に、安倍政権の悪政の下で日本共産党の議員が「いる」と「いない」では大きく違ってきます。

 住民の暮らし、福祉、平和を守る議席です。ぜひ、今後の中間選挙も注目し、ご指導・ご協力よろしくお願いいたします。

【2月22日】

福祉灯油実施に喜びの声

 県内の日本共産党議員へ福祉灯油実施に対する県民の声が届いています。「ありがとう。助かった」と電話や声かけがあります。私自身も「通帳に振り込まれたところです。ありがとう」といわれました。

 住民の皆さんの声とともに行動でき、実現できたときの喜びは格別です。安倍政権のくらし福祉の住民犠牲、住民負担増が一層強まっている中、何としても県議会・市議会から切実な要望や声を代弁し届ける力を大きくして行かなければと決意を新たにしているところです。

 国の悪政、安倍政権の暴走政治に対決する日本共産党、地方議会でも一貫しています。